「国宝 大神社展」

かんべぇ

2013年05月16日 13:28

東京で…(1)
「国宝 大神社展」

仕事の勉強のために東京に出かけたので
そのあと
上野「東京国立博物館」の「国宝 大神社展」と
都庁広場での「第十五回 東京大薪能」を観てきました。





看板と本館前庭に植えられた「ユリノキ」(百合の木)の巨木
明治14年ここに植えれれたといわれている  と書かれていた。

その横を通って展示会場の平成館へ





ちょうど花が見ごろ まるでチューリップのようだと思ったら別名はチューリップツリー








「国宝 大神社展」の案内パンフレット



普段目にすることができない国宝の数々
そして思ったことは、多くの神社で掲げれれていて目にすることができる 有名な御成敗式目の一条




【 神道の名言「御成敗式目」 】

  神は人の敬によりて威を増し
  人は神の徳によりて運を添ふ   「御成敗式目」

 いかなる神も人間の崇敬をうけてこそ、その御威光を輝かすのであり、御神意を高めるのは人の敬の力である。その人が人としての運、人としての生命を与えられるのは、神の徳によってであるという意味です。神道の立場での神と人との密接な関係が的確に述べられている言葉です。

 「御成敗式目」は「貞永式目」とも呼ばれ、北条泰時が貞永元年(1232)に評定衆に命じて編纂させた鎌倉幕府の基本法典です。全部で五十一箇条からなっていますが、その第一条に「神社を修理し、祭祀を専らにすべきこと」と定められ、続いて首題の名言があります。

箱根神社ホームページより 御祭神と由緒 の文から 抜粋




昔の人たちの神仏に対する篤い信仰心を感じた展示でした。

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